ゴ-ン氏とホリエモンのyoutube対談
削除されるかもしれないと思いやっと観ました、カルロスゴーン氏とホリエモンの話題のYouTube対談。
想定してなかった1番の感想は、ホリエモンの英語が完全とも言えないのに、インタビューした行動力が素晴らしく、勇気をもらった事です。
2番目に検察の問題。99.4%の確率で検察が起訴するという事は検察に優位な法体制があるというホリエモンの実体験を元にした持論と、カルロス・ゴーン氏が「日本では裁判官より検察官のほうが強く、事実よりも勝つことを選ぶ」と言っていたのが印象的でした。最近テレビで痴漢の冤罪事件を観た事もあって、普段あまり関わりがなかったとしても意識して調べたい事になりました。
ただ、検察や日本の法制度の問題はよくわかりましたが、そもそものゴーン氏の罪状に関しての詳しい詳細はあまりわかりませんでした。と言うことにYouTubeのコメント欄を見て改めて気づきました。。観る前に期待していた事だけど、2人の話を聞いている間に忘れてたのです。これもある種誘導ですかね、ある程度の満足感を持って見終えたのが自分の甘さなのか、ホリエモン達の上手さなのか 笑
原因としては、ホリエモンさんの英語力の限界で要点はわかったけど、深い話は聞けなかった、もう一つはYouTubeの無料公開動画のパブリックの許容の限界なのかとも思いました。
結論として、生で対談して面白かったですが、ホリエモンの立場からの法制度の改善というアピールはよく分かったが、ゴ-ン氏が何故無罪を主張しているか等の詳細はよく分からなかったです。
週末にKing Gnu病 発症
週末に風邪でダウンしたので、最近気になっているking gnuの映像を寝ながら見まくりました。
何がいい違和感て、最初にくるのが井口さんの高音。男女のどちらか一瞬分からない。そして耳に残るメロディを繊細な感情で、狂いない音程で遊び心を混ぜながら歌い上げる。
ネットでは井口→ふざけモード、井口さん→真剣イケメンモード違いを表す言い方があるけど、井口さんは、憑依体質なのかなと思いました。以前アンミカさんが服にすぐ合わせられるモデルさんをそう呼んでいたのだが、井口さんは歌に自分を合わせられるw Tokyo rendezvousや vinylのモデルようなイケメンさ とteenager forever のふくよかでタンクトップで全力で走っているのは曲に合わせているんじゃないかなあ。だから芸人お笑いもできるし、バンド以外でももしかしたら俳優や声優さんもできるのかもしれないと密かに期待しています。
音楽の専門的知識はないですが、ネットで得た知識をつないで 超絶上手いけど基本JPOP的な人なんだなという捉えが府に落ちました。そして大衆受けする好感度と芸w、笑顔がとても可愛くて人が大好きそうで、自分のこともさらけ出して相手との距離感をとるのがとても上手。オールナイトニッポンのラジオパーソナリティも、面白くて聞きいってしまいます。
その井口さんと対照的な常田大輝さん。低音で、アートよりでマニアック、自らの世界観を持ち、冷静そうで実は熱い。幼なじみと聞いたけど、プライベートではほとんど会わないそう。趣味趣向が本当に違うのでしょうねw でも2人の信頼関係がすごく伝わってきて、絶妙なバランス。
メンバーともケンカをしたことがないというのがこのバンドのすごい所だと思いましたた。作詞作曲全てを1人でやるブレーンの常田さんが、本当に周りを気遣える穏やかな人なんだろうなと想像します。だから同じような人達が集まってくると。さらに、それだけでなく彼が提供したものを自分のものにしてしまう才能ある人達。彼がプロデュースしているperimetronの映像集団とか、millennium parade というnew-age 的音楽グループとか、自分が好きな人達と関わって何かを作り上げる才能も本当にすごいです。ムーブメントを意識している。
king gnuというバンドが、日本で売れるための1つの媒体として試してる感があって総合的にもみると本当に面白い。YouTubeで音楽評論家?のみのさんという人が、井口さんを大衆に受け入れてもらうための「装置」だと言ってましたが、めちゃくちゃ納得した。ただの装置ではなく唯一無二の装置である所が井口さんの負けていない所。ラジオでNYのファッションショーでチェロを弾いた常田さんが羨ましい!常田さんになりたい!と言っていましたが、2人の役割って決定的に違う。どちらも野心的。ビッグになるぞと公言もしている。一見常田さんがリードしているように見えるし、クリエイターとして常田さんが断然すごいけど、井口さんの日本的な魅力たっぷり入った2人の違和感がある音こそに新しい価値があって、いずれ世界がなんだろう?と気づくかもしれないとワクワクしています。
誤解を恐れないでいると常田さんは西洋のものから作っているから西洋の人には、あまり驚きがないと思う。そこに井口さんの歌が掛け算することによって、えっ聞いたことないよこの音!という衝撃を提供する気がする。西洋も上手さを探しているのではなくて、新しさを求めているのは同じだと思います。BTSとか見ても思うが、全然母国語で歌っていいし。
最後になりますが、ライブが本当に醍醐味です。映像だけでも本気度がビンビンに伝わってきます。
常田さんの音はひたすら熱い。拡声器もあっている。ライブでのソロが本当に情熱がほとばしって本気感が伝わってくる。そしてベースの新井さんとドラムの勢喜さんも安定している、けどアレンジも素晴らしくて、すごく気持ちが良くなる音です。上手く言えないけどジャズの即興的な部分が大好きな自分にとっては、ライブの度に音が違う所が本当にたまらない。久しぶりにライブに行きたくなりました。人気過ぎてもう無理ですが…
まだまだ色々なことをやってくれそうで、こんなにハマったバンドはU2以来?ですw
マンガ「凪のお暇」 1巻感想 ☆ネタバレあり
ドラマになったので少し気になった「凪のお暇」1巻が、キンドルでベストセラーだったので読みました。
空気を読み過ぎて疲れ果てた主人公が全てを断捨離して、逃げて都落ちのように貧乏な暮らしをするという流れ。表面では分からない人間の深みや、はっきりと言うことによって人の反応が変わり、優しさや苦悩を目の当たりにすることによって、主人公もいい方向に変わっていく。彼氏との関係や新しい友達との出会いやアパート住人とのやりとりが秀逸で、すごく面白かったです。
見た目はいいけどすごく取り繕ってストレスを抱えた主人公が、全く逆の立場になって孤独死を想像するような逆境に立つけど、1つ1つ丁寧に生活をして人に触れあってそこから運命を切り開いているコントラストが絶妙でした。
本当に1つの行動や選択肢が、運命やその後を決めるんだなと、セリフも良くて胸にズシンときました。私は主人公程卑屈ではないですが、環境がそうだったら、こうなってしまった可能性は大いにあるし、挫折している時の心の弱さと言ったら半端ないのが思い出されました。。
1巻目読後の結論。社会の見えない圧がすごく上手に表現されていて、それに立ち向かう主人公が一生懸命行動して運命を切り開いていく感じがクスッと笑えてハッピーになる所が面白くておススメです!
2巻目以降はもう少し恋愛よりになるようです…
家とモノに感謝しながら、新しい一歩を住み出す凄さ
こんまりさんのTidying upをNetflixで見ました。
(Netflixに入っていない方すみません…)
Netflixで「KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~」を観よう https://www.netflix.com/title/80209379?s=i&trkid=14170035
著書をサラッと知っているだけでしたが、人懐こい笑顔が素敵な人でした。小柄で可愛らしい彼女が、人種関係なく共通している片付けができないという悩みを一家族一話で、スッキリ解決していく番組です。
子どもが小さくて手が回らない、子が巣立って引退生活をはじめたい、小さいアパートに引越してきた、亡くなった夫の持ち物を整理したい等、毎回違う課題を持った家族が真摯に問題に取り組む姿勢に人生の1ステージが垣間見えて、深い話になっているのが、Netflixさすがだと思いました。
どの家族も、真面目で愛情があって素敵なのがすごい!
彼女が家に自己紹介するという儀式みたいな挨拶が毎回あるのですが、東洋の神秘的な、神社の鴨居を通り抜ける巫女さんぽいイメージを感じました。これは彼女の雰囲気を理解した演出なのかもしれませんが、アメリカならではぽくて、ちょっと面白かったです。
自分はというと、観ている内に、掃除をはじめてしまいました。影響を受けやすいなあ^_^;
こんまりメソッドのキモは、物に対する愛着(ときめきを感じるかどうか)と、未来に必要かどうかというフィルタリングを使って整理整頓していくことです。
簡単そうに見えて、選択すること、しかも一つ一つ自分のモノに向き合うというのは、相当精神的にキツそうでした。私も捨てられないので、共感しながら観てしまい、まとまった休日になったら、決心してやりたいと思いました。
計画と準備=段取りを考えて、順番を決める
181228
今日、重い腰をあげて音読発表の台本のまとめに挑んだ。
1番大切なのは、台本づくりの細部でなく、子どもたちになるべく均等に不満なくセリフを振り分けることだと気づく。
後手になればなるほど、調整に時間も労力も余計にかかることを思い知った。
重要なのは、計画と準備。
労力を最小限に抑えて効率的に動くためにも先に動かないとダメだ…痛い思いをして、できる限り休み中に準備しておこうと決心を新たにした。
情けなや〜
ブックレビュー 学びを結果に変えるアウトプット大全
学びを結果に変えるアウトプット大全
樺沢紫苑 著
筆者の樺沢氏は日本一発信する精神科医なのだそうです。私がこの本を手に取ったのは、ズバリ題名が自分の知りたいテーマだったからです。
今までもアウトプットの重要性は何度も聞き、その度にアウトプットしなければと思うのだけど、身体が動かない(笑)なので、自分には、まだ身体が自然に動くだけはイメージと情報量が足りないのだと考えたのですが、この本は正解でした。
樺沢氏は「アウトプットとは、運動」で身体を使って再現する事で覚えさせると言っています。いくつものフォーマットを用意してくれていて、それらが分かりやすいです。
その中で私が試そうと思ったのは、感想を書くときのフォーマットですが、日記などにも応用できそうです。
▫️1行ずつ書く。
1)before
2)気づき
3)to do
1)のbeforeは変わる前、そして、2)気づき3)とto doは本読んで変わった後(after)。
物語では、主人公や登場人物の考えや行動が変わった場面がクライマックスと言われますが、読書の感想も同じように考えるのだと気づき、目からウロコでした。
▫️このセットを2段階で構築する。
1.本を読んだら3行で構成する
2.それをもとに肉付けをする。400文字。10分程
まず、アイデアや構成の核になる短い言葉で書く。できたら、次にそれに肉付けをして、400文字程度の文章を10分程度で書くのだそうです。
今の私にはそこまでの力量がないので、できる所までやりました(笑)
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before
情報ばかり入手して満足していた
気づき
それを使わないと 何も状況が変わらない
今の自分のままでは 死ぬまでやりたいと思う事ができない。
いつまでも引っ込み思案では夢に描いている事を実現できないばかりでなく、自分の意思がないことで世間に潰されてしまうという危機感がつのった
to do
1日1つ行動する 、outputする
予定や目標をもって行動してしっかりPDCAする
読んだものをまとめる。
自分ならどうするか考える。
読んだものから着想を得て行動するまたは行動を変える。
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ざっと、こんな感じの箇条書きになりました。
インプットとアウトプットの比率は3:7だそうです。勉強でいうと、教科書を読む(インプット)に3割、問題集を解く(アウトプット)のに7割当てる方が効率がいいそうです。
主体的に取り組んだ方が脳も活性化し、集中力が高まるということだと思います。
この本は、それをサポートする手立てがいくつもあり、レベルも想定しているので、試しやすいです。
アウトプットしたいけど、どうすればよいのか分からない、覚悟は決めているけど一歩踏み出しかねている人にオススメです。
自分が変わらなければ、という危機感が相当強くなっているので、私も1日1度アウトプットしていきたいと決意しました。
どうぞあたたかくゆるく見守っていただければと思います。